【要約&書評】速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術

ブックレビュー

会社の社長の本棚にあり、化け物級のエネルギーとスピードを持つそんな社長でも気になって手にとっちゃうこの本が気になって借りてきて読むことにしました。

前著「ゼロ秒思考」のより実践的仕事術について解説されています。

この本を読めば今日よりも明日、明日よりも明後日の仕事が日々スピードアップしていくことになります。

著者

赤羽 雄二

それではいきましょう!

速さは全てを解決する

優柔不断の原因

仕事を速くするためには、優柔不断であってはならない。当然ですね!決断は速い方がいいですよね。

では、そもそもなぜ優柔不断になるのかというと、一応自分の意見はあるが、反対意見がでたときにうまくまとめることができないからである。

なぜこのようなことが起きるかというと、全体像を考慮しておらず、引け目があり、反対意見に対し前向きに向き合う事ができないからである。

つまり、詰めが甘いということだ。優柔不断にならないためには全体像を考慮し、深く理解しておくことが大切。

自分自身、意見があるが、まとまらずすぐに言葉がでてこないということがよくある。これは、詰めが甘いことが原因であることを再認識させられた。

プレッシャーに強い人と弱い人の違い

強い人は、過剰に結果を心配しない。なんとかなると思っている。

弱い人は、結果をものすごく心配する。

そもそもPDCAサイクルを高速で回していけば、プレッシャーなんて感じる暇がなくなる。

結果的にサイクルが高速になり、さらに感じなくなるというサイクルになる。

つまり、小さいことは気にしないで、高速でPDCAサイクルを回すのが、プレッシャーに強い人間になる方法だ。

スピードを上げるための8つの原則

スピードを上げるための原則となる8つを紹介する。

まず全体像を描く

最終成果から逆算する

丁寧にやり過ぎない

過ぎないというのがポイント。丁寧なのは良いが、過ぎるのはよくない。

仕事のツボを押さえる

方法としては、「その仕事の成功イメージ」を明確に持ち、そのために何が必要か明確に段取りを持つこと

好循環をつくる

チームやパートナーとのコミュニケーションを重視し、良好な関係を築いておく。

工夫の仕方を工夫する

ただの工夫でなく、そのさらに上の工夫をするということ

前倒しする

前倒しができるようになるポイント

・仕事の全体像をまず押さえる
・無駄な仕事、不要不急の仕事を切る
・自分でなければできない仕事に集中する
・その日できることは全部やる。「その日にやらなくてよいことはやらない」ではない。

一歩先んじる

人は、少し前を進む人にどうしてもついていく性質がある。

二度手間を全力で避ける

有識者に意見を請い、事前に全体像を明確にする。

思考のスピードを上げる具体的な方法

思考のスピードを上げる方法は、何より、「メモ書き」と、思考の方法であり、その一部を抜粋した。

メモ書き

メモ書きには、悩みや思い込み、不安を取り除くといった効果がある。

ポイントは、1分で書く、1日10ページ書くことだ。

これを続けると非常に頭がよくなる

メモ書きをどんなタイトルで書くべきか。参考がこちら

  • 上司はなぜ新プロジェクトを任せてくれなかったのか
  • 上司はどうして自分だけに厳しいことを言うのか
  • 上司にどう伝えるべきか

仮設思考とゼロベース思考

思考のスピードを上げるための2つの思考方法が、仮設思考とゼロベース思考である。

仮設思考とは、一番最初からこれはこうではないかと仮設をもって考え続けること。

ゼロベース思考とは、本来どうあるべきかを徹底的に考え抜くこと。

スピードと効率を極限まで上げるノウハウ

スピードと効率を上げるための具体的なノウハウがいくつか紹介されている。

その中でも個人的に大事だと思ったのは以下4点である。

毎朝・毎晩30分を情報収集に当てる

30分というのがポイントである。情報は大量に溢れているため、調べだしたら延々と時間が経ってしまう。

その時間をブログや人脈を広げることや、英語学習をするなどやることは他にもいっぱいある。

そのため、敢えて時間は30分に限定する。逆にこれ以上削ると世の中の情報についていけなくなるからこれくらいの時間が適切。

効率的に情報収集をするためにやっておきたいこと

  • 勉強会、セミナー、その後の懇親会に参加する
    →私はこの部分を読み、毎週connpassでのセミナーやもくもく会に参加することにした。
  • ビッグサイトなどで開催されている展示会に月一くらいの頻度で参加する。
    →この展示会にも従来より頻度高く行くことに決めた。
  • 5年上、10年上、5年下にそれぞれ最低2人の相談相手を持つ

ショートカットキーを多様する

PCのただの操作にかける時間は1秒でも少ない方がいい。

そのために覚えるべきショートカットキーが紹介されている。

その中でも私が実際に使用していなかった2点を紹介する。

  • 【行を上下する】Shift + Alt +上下キー
  • 【ファイル名を変更する】ファイルを選択してF2

会議での議論を素早く、効果的に進める

ポイントは以下。

  • 参加者に次々に発言してもらう
  • 異なる視点を持った人の発言を特に引き出す
  • 意見がぶつかったら、一致点を確認し、相違点を整理する

まとめ

常に現状に甘んじず、最速の方法は何かを探し続けるエネルギーを感じた。

ショートカットキーや単語登録などすぐに実践に役立つことはもちろん、なぜそうするのかマインドセットの違いが非常に学びになった。

仕事を速くすることで、それだけ回ってくるチャンスが増える。更に高速でサイクルを回すことで頭がよくなる。するとまたチャンスが回ってくるという好サイクルに入る。

まさに本のタイトル「速さは全てを解決する」のである。

本書の内容をすぐに実践に、たくさんのチャンスと掴んでいきたい。

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