株式投資において私が確立した勝てるテクニカル分析をまとめました。
本記事では買い場を対象にしており、売りについては記載しておりません。
また、当然のことながら、株価は複合的な要因により動きますが、マクロ要因や、サプライズ決算、ファンダメンタルズ分析についてはまとめておりませんので、これらはまた他の記事にてまとめます。
銘柄を選定のテクニカル分析に使用する指標はこちらです。
- 単純移動平均線
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
- パラボリック
- 出来高
- 移動平均線乖離率
- RSI
- MACD
これらの指標をどう使うのかを見ていきましょう!
トレンドを見る
単純移動平均線
私はこの移動平均線を特に重要指標として見ています。
移動平均線で最もよく使わられる指標は、5日、25日、75日ですが、
私は一足早くトレンドを見つけられるよう、0.9掛けの5日、10日、22日、67日線でトレンドを見ています。
ポイント1:67日平均線上昇転換
ポイント2:5日平均線が22日と67日平均線上抜け
ポイント3:一目均衡表上抜け
ポイント4:パラボリックが上昇
ポイント5:ボトムの兆候
5日移動平均線の直近安値は、前回の安値を上回っているか
Wボトムや逆三尊を形成しているか
買われすぎ売られすぎを見る
一直線に上昇を続けてきた銘柄のトレンドはいつまでも続きません。
私はこのトレンドが続く期間を半年に定めています。
ポイント6:買いの出来高が売りの出来高を上回っている
ポイント7:直近6ヶ月間上昇し続けていない
つまり、22日線がずっと67日線の上にある状態”じゃない”
乖離率
移動平均線との乖離が大きいと、株価は平均線に寄せ付けられるように収束するものです。
それがどのタイミングかはわかりませんが、少なくとも乖離率が高すぎると異常であることがわかります。
ポイント8:67日移動平均線との乖離率が直近6ヶ月の最高の1/2以下
絶対値としては大きくても15%以下としたい。
ポイント9:日足でMACDが上昇。週足でMACDが0以下から上昇
MACDの設定値は、日足、週足ともに一般的な以下値としています。
短期12、長期26、シグナル9
ポイント10:日足RSIが40以下から55抜け、週足RSIが70以下
週足RSi50抜けでトレンド転換の兆し
RSIの設定値は以下としています。
日足:14 週足:13
番外
マクロで見るのであれば、こちらの日経平均の騰落レシオが見やすいです。
130以上になると買われすぎ、70以下になると売られすぎを表します。
時として、企業業績等に関係なく相場は動くため、マクロトレンドも非常に大事になってきます。
その他、見ておくと尚良いポイント
ポイント11:決算発表まで1ヶ月以上ある
決算跨ぎは危険です!!
ポイント:ボリンジャーバンド内か
タッチすると方向が変わる
ポイント:空売り比率が高すぎないか
この比率が高いということは下がるとの見方が大勢であるため基本は危険。
しかし、売りの比率があまりにも高いとそれを利用して値上がりすることもある。
こちらのサイトで確認が可能
保有している株式の売りのタイミング
ポイント12:株価が22日線を下抜ける
ポイント13:10日移動平均線が下向きになる
尚、これらの指標は投資利益を保証するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。
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