【徹底比較】部品受発注でよく似たサービス CADDiとMitsuriの違い

最近、製造業においてもようやくDXの普及が本格的になってきている。

そんな中で、部品加工の受発注のSaasで勢いのある2つのサービスを比較してみたいと思います。

それぞれの公式HPはこちら

https://caddi.jp/

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ちなみに、”CADDi”はキャディ株式会社が、”Mitsuri”は株式会社Catallaxyが運営しています。

企業コンセプト(ミッション)

CADDi 

モノづくり産業のポテンシャルを解放する

Mitsuri 

未来の製造業をつくる

創業者の理念

CADDi

付加価値の高い業務に注力することで、各企業が持つポテンシャルを最大限発揮できる世界を作りたい。

大手メーカーを中心に何層にも連なる下請け構造ではなく、得意分野・強みをベースにフラットに取引が行われる産業構造を目指す。

Mitsuri

モノづくりのテクノロジーの部分の飛躍的な成長が人類の平均寿命を上げ、物質的な生活水準をあげるには、製造業が飛躍的に成長しなくては成し遂げられないと考えている。

企業情報

2021年9月現在HPより得られた情報より

CADDi Mitsuri
従業員数 160名 26名

サービス提供開始日

2017年11月キャディ創業

2017年の年末

サービス開始は同時期なんですねー

何ができるサービスなのか

CADDi

概要
  • 図面をアップロードすると自動で製造原価計算、見積もり提示をしてくれる。
  • 加工パートナー工場は約600社

品質

検査、品質保証をしてもらえる

良品率99.94% 納期遵守率99.98%

Mitsuri

概要
  • 図面をアップロードするだけで、300社以上のMitsuriパートナー工場の中から、希望に沿った加工業者をコーディネートし、商談が始められる。
  • 加工パートナー工場は約300社
  • 以下の上流工程を管理してもらえる。
    定義、3Dデータ図面化、NCデータの作成
  • 発注後の書類・進捗・納期管理までお任せできる
品質

製作した製品はすべてMitsuriにて検査

品質基準はお客様ごと

良品率98.47% 納期遵守率97.22%

コスト

材料を一般流通より2〜3割安価で入手できる

まとめ

CADDiの方が規模が大きい分、取り扱う製品の分野、パートナー工場の数が多い。

CADDiが見積りを自動計算で行っているのに対し、Mitsuriがどのようなシステムで行っているのか公開情報が見つけられなかったため、現時点では両方のサービスを活用してみるのが良いと思う。

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