【今週の注目銘柄】2022年3月14日~3月18日

どうもこんにちは!毎週注目銘柄を厳選して発信しているAlmontaです。

日々、私が監視している日本株約300銘柄を毎週末に振り返り、その中から注目柄を厳選し、まとめています。

本記事に記載するの内容はこちら

  • 購入する理由
  • 売却した場合、売却理由

私自身もこれを見て振り返り、思ったように値が動かなかった場合、当初に立てた仮設と何が違っていたのか、同じ間違いをしないようにしていきます。

成功よりも、失敗の分析により時間をかけていきます。

一緒に強強投資家になりましょう!

そして”損小利大”で”所得倍増計画”です!

投資は、利益を増やそうとする意識よりも、損失を回避しようとする意識の方が大切

分析は、私が指標としているこちらに基づいて、チャート分析、ファンダメンタル分析を行います!

先週一週間の市況

先週の相場を振り返ります。

日経平均

株探より

4日続伸で、25日線も上抜け、気持ちよく週末を迎えましたね。

マザーズ

株探より

こちらも4日続伸で、さらに、ダブルボトムを形成しているように思われます。

今週の分析対象選定銘柄

今週は、こちらの2銘柄を分析しました。

7035 ANDFACTORY

7370 Enjin

※移動平均線を前回まで、22日、67日で見ておりましたが、
今週より、より早くトレンドを見つけるために20日、60日に変更しています。

7035 ANDFACTORY

チャート分析

No.ポイント判定補足
160日平均線上昇転換したばかり
25日平均線が20日と60日上抜け
3一目均衡表上抜け
4パラボリックが上昇
5ボトムの兆候逆三尊を形成
6買いの出来高が売りの出来高を上回っている
7直近6ヶ月間上昇し続けていないコロナショックの2020/01から2年以上下落トレンド
860日移動平均線との乖離率が直近6ヶ月の最高の1/2以下
9日足でMACDが上昇、週足でMACDが0以下から上昇
10日足RSIが40以下から55抜け、週足RSIが70以下
11決算発表まで1ヶ月以上ある×決算発表予定日2022/04/14

チャート面では大きな懸念点はなさそうです。

日足チャート

2月3日の下げの時の出来高が以上に高いのが気になりますが、

一目均衡表も抜けているので、これ以上の売り圧力は強くないと見ます。

週足チャート

コロナショック以降、下げてしかいないです。

ファンダメンタル分析

No.ポイント判定
1設立年月 20年以内2014.9
2上場年月 10年以内2018.9
3事業内容マンガアプリ、ゲーム攻略アプリ
4社員平均年齢(歳)32.7
5平均年収(万円) 450以上578
6コーポレートサイトhttps://andfactory.co.jp/
7時価総額(億円) 500以下40.2
8社長の名前小原 崇幹
9創業社長か
10社長の持ち株比率(%) 20以上34.4
11外国持ち株比率(%)0.6
12配当(円)0
13自己資本比率(%) 20以上16.8×
14比較銘柄
15優位性(差別化ポイント)
16PSR(株価売上高倍率)
時価総額 / 年間売上高(今期予想)
5以下
1.4
17売上高上昇率(今期予想 → 来期予想)15%
18営業利益上昇率(今期予想 → 来期予想)47%

自己資本比率が低いことだけが気になりますね。

まとめ

気になったのは以下2点です。

  • 事業のメインがマンガ
  • 自己資本比率が低い

マンガアプリが、売上の約8割を占めます。

マンガアプリにまだ成長余地があるのか気になりました。

最近の売上の推移等を確認しましたが、横ばいです。

決算説明資料より

今後は、占いなどエンタメ事業に舵を切るようです。

投資判断

テクニカル、ファンダともに申し分ないですが、
事業内容に魅力を感じなかったので、投資対象外としました。

7370 Enjin

チャート分析

No.ポイント判定補足
160日平均線上昇
25日平均線が20日と60日上抜け×
3一目均衡表上抜け
4パラボリックが上昇×
5ボトムの兆候1900円ほどをボトムに下値を切り上げている
6買いの出来高が売りの出来高を上回っている1月18, 19, 20の大きく出来高を付けたところを超えてきている
7直近6ヶ月間上昇し続けていない
860日移動平均線との乖離率が直近6ヶ月の最高の1/2以下 目安15%以内20%
9日足でMACDが上昇、週足でMACDが0以下から上昇
10日足RSIが40以下から55抜け、週足RSIが70以下
11決算発表まで1ヶ月以上ある×決算発表予定日2022/04/14

上昇トレンド入りして、今は少し押し目から復活してきているところに見えます。

日足チャート

2021年10月14日のギャップダウンも要チェックです!

週足チャート

上場してまだ9カ月なので週足の情報は少ないですね。

ファンダメンタル分析

No.ポイント判定
1設立年月 20年以内2007.3×
2上場年月 10年以内2021.6
3事業内容中小企業、医療機関のPR会社
4社員平均年齢(歳)26.5
5平均年収(万円) 450以上519
6コーポレートサイトhttps://www.y-enjin.co.jp/
7時価総額(億円) 500以下210
8社長の名前本田幸大
9創業社長か
10社長の持ち株比率(%) 20以上20.3
11外国持ち株比率(%)
12配当(円)0
13自己資本比率(%) 20以上79.7
14比較銘柄
15優位性(差別化ポイント)
16PSR(株価売上高倍率)
時価総額 / 年間売上高(今期予想)
5以下
7.3×
17売上高上昇率(今期予想 → 来期予想)32%
18営業利益上昇率(今期予想 → 来期予想)37%

この会社、利益率がとても高く約30%あります。

そのため、PSRで割高感がありますが、PERで見ると、

今期予想で38倍、来期予想で28倍と特別割高感はないです。

まとめ

以上より、トピックスは以下2点です。

  • 2021年10月14日のギャップダウンが気になる
  • 事業内容をもう少し詳しく

2021年10月14日のギャップダウン

決算発表内容自体は良かったが、材料出尽くしから売られたようです。

逆に直近の決済(2022年1月14日)発表後には、暴騰しています。

しかし、2021年10月14日のギャップダウンはまだ埋められていません。

埋まるまで待っていたら上昇余地がなくなるし、ここが抵抗レベルでこれ以上上がらない可能性もあるし、、難しい選択を迫られますね。

事業内容を詳しく

この企業の優位性は、中小・中堅企業、医療機関向けにPR事業を行う会社は他に少なく、ユニークな存在であることにあります。

複数メディアのハブとなり、顧客のニーズに合わせた企画を行うPR支援が売上の9割以上を占め、

メディア関係者と企業をマッチングし、低コストでメディア出演を実現するプラットフォーム「メディチョク」というサービスも提供しています。

これにより、オートメーション化し、事業を拡大していくという狙いのようです。

投資判断

60日移動平均との乖離率が15%ほどに落ち着く、2970円で逆指値注文を入れました!

ポートフォリオ

先々週よりチェックしていた銘柄を1つ購入しました。

詳細はこちらにまとめています。

今後は、このブログを始めてからのポートフォリオを公開していきます。

コード銘柄名取得日取得価額時価評価損益率今週の新たなニュース
9450ファイバーゲート2022/03/181,2451,244-0.08%なし

今週は以上になります。また来週楽しみにお待ちください。!

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