TypeScriptでもPropTypesでもないReactの型チェックツールFlowについてまとめました。
Flowは、Create React App に未対応ですので自分でinstallする必要があります。
Flowを使用するための準備
まずはインストールします。
$ npm install flow-bin
以下コマンドで型チェックが行えるようになります。
そのためにpackage.jsonを編集します。
$ npm run flow
"scripts": {
"flow": "flow"
},
上記の一行だけ追加します。
Flowの設定ファイルを記述します。
$ npm run flow init
これにより以下のファイルが生成されます。
[ignore]
[include]
[libs]
[lints]
[options]
[strict]
設定値が特に記述されていませんが、デフォルトの型チェックが実行されます。
設定を記述する場合、詳細についてはこちらに記載があります。
.flowconfig | Flow
Flow tries to work out of the box as much as possible, but can be configured to work with any codebase.
Flowを使用する
型チェックを行いたいファイルの先頭行に「//@Flow」と記述することで、そのファイルを型チェックの対象とすることができます。
VSCodeであれば、Flowの拡張機能が存在します。
こちらをインストールする事により使用可能になります。
Flow Language Support - Visual Studio Marketplace
Extension for Visual Studio Code - Flow support for VS Code
以上、お読みいただきありがとうございました。
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