転職活動の採用選考で適正検査があり、内容はSPIのようなものだったが、解けなさすぎて酷い思いをした。
SPIの問題は独特の癖があるように感じたので、今後も選考でSPIを受験することに備え、脳トレと思ってちゃんと勉強することにしました。
学習にはこちらの書籍を活用させていただいた。
本書の内容をタイトルごとに見出しを別けています。
短文の並び替え
4つに区切られた文章を組み合わせて意味の通る順番に並び替えるというもの。
実はこの問題にはトラップがあった!
大抵出題問題数は3問だが2問目が一番難しくなっている。
2問目は最後に解くのが得策!!
長文複合問題
これはまさに、国語の試験問題!
- ( )に当てはある語は何か
- 接続詞として正しいのはどれか
- 本文の内容と合致しているのはどれか
単語の問題
語彙力と文法力を問われる。
- ( )に入る語彙はどれか
- 文章が表す意味を語彙で表現
- 単語の意味が同じ関係にあるのはどれか(類義語なのか対義語なのかなど)
数滴論理と数式作成
単位を「分」で書かなければいけないところを「時間」で書いてしまうなどのトラップに注意!
数的論理
問題は企業の必要な能力レベルに応じて調整されているから、受験者の学力レベルの最上位を想定して問題がつくられている。
だから、難しい問題は後回しにして、簡単な問題から解く!
どんな問題が簡単か?
組み合わせ計算
順番関係無く選ぶときの組み合わせ計算
n個のものからr個を選ぶ
nCr = n! / r! (n-r)!
nが5、rが2の場合
=5x4x3x2x1 / 2×1(3x2x1) = 20 / 2 = 10
試行錯誤
立体把握
線の最短長さを求めるときは、図を展開して考える。
判断推論
組み合わせでは正解が1つでなくても、導き出される判断材料から、ある部分は1つの答えに特定することができる。
ブラックボックステスト
回答の選択肢にある条件から先に考える。
回答に関係のないところまで考える必要はない。
まとめ
新卒の就活のときぶりとなる9年ぶりにSPIの問題に触れてみて、思ったより解けなくて自信を喪失しました。これは能力の衰えなのか、もともとの出来なのかわからないですが。。
SPI特有の解き方というとは確かにあり、いきなり解けといわれたらかなり厳しいものがあるため、ポイントを抑えられている本書は志望企業がSPIを実施しているのであれば、事前に目を通しておくにはよい書籍でした。
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